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2013年 年頭のご挨拶
平成25年1月1日

中央執行委員長 秋友 信男
 新年明けましておめでとうございます。組合員の皆様、そしてご家族の皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 さて昨年11月、厚生労働省は財政悪化や運用難で注目を集めてきた厚生年金基金について、10年間で廃止することを柱とした改革案を提示しました。我々としては、現状の不景気に加え、老後の未来予想図が描きづらくなっております。
 また、昨年末には第46回衆院選が行われ、自民党が約3年3カ月ぶりに政権奪還を果たしました。しかし自民党の大勝は政党支持率が盛り返したわけではなく、民主も第3極もあてにならないという思いや、統治能力への微かな期待であるように思われます。今後の政局の行方は、現状の参院の勢力が変わらないねじれ状態が、今夏の参院選の結果によってどう変わるかが気がかりなところです。
 出口の見えないデフレスパイラルが続く中で、景気対策や社会保障、原発・エネルギー政策、震災復興等待ったなしの課題が山積しています。これらの難題をどこまで解消できるか、我々が一票を投じた各政治家の方々に期待したいところであります。
 日本赤十字社においても、平成24年度給与改定は世間の動向を考慮して改正は行わないことで合意しましたが、経験年数がある人の初任給格付けが明確になり、転職による看護師不足の解消に一役買うことを期待しています。また条件付きではありますが、調理師の係長が一般職(二)の中で処遇の統一が図られたことは喜ばし限りです。その一方で、全社的福利厚生事業は、平成23年度からホテル事業が縮小され、来年度より人間ドック補助事業等三事業が廃止となったことは遺憾であります。組合的には不利益な改正でしたが、高齢者等介護補助事業と自己啓発事業は若干ではありますが、交渉の末に引き延ばすことができました。利用されていた組合員の皆様におかれてはなかなかご納得し難いところではありましょうが、ご理解の上、今後とも新たなる福利厚生へのご意見やご要望を頂戴したいと思います。
 日赤新労は、本年も労使協調を基本路線として、日赤で働く職員の皆様の生活の安定と働きやすい職場環境を目指して活動してまいりますので、昨年にも増して、ご支援とご協力をお願い申し上げます。
 最後に、組合員の皆様及びご家族の皆様のご多幸とさらなる飛躍を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
 
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