日赤新労は労使協調を基本路線とした日赤に働く職員のための労働組合です
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2014年 年頭のご挨拶
平成26年1月1日
中央執行委員長 秋友 信男
組合員の皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もより一層のご支援を賜りたいと存じます。
さて、安倍政権が誕生して一年が過ぎ、昨年の流行語にもなった「アベノミクス」の政策は景気の回復基調に拍車をかけており、株価上昇による好景気感に加え、円安効果は輸出企業には追い風となっています。その一方で、原材料や製品を輸入に頼る企業においては逆風となり、電気やガス、灯油やガソリン等のエネルギー関係の費用や、小麦等の日々の生活に必要な物品の価格にも影響が出始めており、四月からの消費税増税によって、更に個人消費が落ち込むことによるデフレが懸念されるところであります。
日赤新労におきましては、昨年二月二十六日、本社に第五十二回定期全国大会にて決定された平成二十五年度要求書を提出した後、別席にて医療事業部と労使協議会を行い、要求事項の一つである「技師(士)長職の対象を拡大すること」を勝ち取り、幸先良いスタートを切ることができました。技師長職が確立して四十年を越え、同じ医療職(二)俸給表の中において、理学療法士や作業療法士等のリハビリに取り組む職員や医療工学士の職員が技師長職の処遇を確保したことは嬉しい限りであります。
賃上げ交渉においては、基本賃金の引上げは現状維持の確保しかできませんでした。しかし、その交渉の中で、「深夜手当の加算額の改正」を引き出せたことは大きな成果と言えましょう。「医師不足、看護師不足」は深刻化しており、日赤新労としても、新人看護師の獲得に繋がる賃金等処遇面での改善、現役の看護師に対しては働きやすい職場環境づくり、そして働き続けられる環境づくりを目指して頑張っているところです。離職に繋がりやすかった育児・介護についても、制度の確立により恩恵を受けている職員も多くなっている半面、夜勤回数が他の職員の負担になっている現状があります。今回の深夜手当の改正で十分な対応とは言えないかもしれませんが、日々の労の報いとなることを祈って止みません。
まだまだ抱える問題は山積されていますが、定期大会や中央委員会等の機関決定を踏まえ、今後も全力で本社交渉に臨んでいく所存です。
そのためには本部役員と単組役員、単組役員と組合員の皆様とがしっかり繋がって、職場環境に目配りし、問題点を洗い出していかなければなりません。
組合員の皆様、今年も共に歩んで行きましょう。
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