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2019年度本部役員決定
2019年3月11日
東京都千代田区「お茶の水ホテルジュラク」で開催された第58回定期全国大会(2月17日〜19日)において、2019年度本部役員が下記のとおり決定されました。
全国の組合員の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

<2019年度本部役員>
中央執行委員長   伊藤 高敬 (東海北陸ブロック血液センター)
中央副執行委員長   佐久間 直紀 (千葉県赤十字血液センター)
  江里 陽介 (岡山赤十字病院)
中央書記長   内海 和彦 (石巻赤十字病院石巻看護専門学校)
中央会計   梶谷 充 (三原赤十字病院)
中央執行委員   佐藤 由峰 (福島赤十字病院)
  水ア 江利 (浜松赤十字病院)
  小野木 学 (名古屋第二赤十字病院)
中央会計監査   大橋 宏彰 (大津赤十字病院)
  西岡 尚美 (嘉麻赤十字病院)


【新任のご挨拶】
第13代中央執行委員長 伊藤 高敬(愛知血セ)
 
この度、第58回定期全国大会にて信任をいただき中央執行委員長に就任することとなりました愛知県赤十字血液センター職員組合の伊藤高敬です。筆頭組合の執行委員長という大役を受け、重責に身の引き締まる思いです。
当組合は、平成22年から筆頭組合となり、名実ともに日赤における労働者の代表となっています。諸先輩方が築き上げた「労使協調・良識ある組合活動」の基本路線を引き継ぎ、時代の変化を見据えながら問題に対応していく所存であります。組合は組織力であり、組合員の皆様で築き上げるものであると思っております。諸先輩方もことあるごとに本社交渉では、赤十字職員の処遇の統一を目標に鋭意交渉を行ってきました。
新執行部体制になってもこの信念は変わりなく「職員処遇の統一」を念頭に鋭意交渉を行っていきたいと思っております。
内閣府の発表する月例報告では、「景気は、緩やかに回復基調が続いている。」と発表されていますが、私たちは景気回復を実感できていません。昨今、日赤の経営状況が事業ごとに異なりますが、特に医療施設におきましては赤字が続き、夏期・冬期のボーナスの調査結果を見ても施設間において経営状況の差による処遇の格差が顕著になっており、年間で最大13.25割もの差が出ております。また、血液事業におきましては、経営は黒字化しておりますが、まだまだ安定的な経営ではありません。現在、国の政策で外資による原料血漿採血所が可能になるよう国の規制緩和の動きがあり、注視していく必要がある問題を抱えています。
組合は組織力であると先に思いを述べましたが、組合員ひとりひとりが組合員である自覚を持つことで、一層組織力が増し、交渉におきましても発言力・影響力が強くなり、鋭意交渉が可能になると思っております。そのためには、組合員の皆様のお力添えが無ければ叶えることが難しいと思っております。お力をお借りすることが多々あるかと思いますので、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
中央会計 梶谷 充(三原日赤)
 
この度中央会計に承認して頂きました三原日赤の梶谷です。病院では理学療法士をしております。今まで中央委員を3年しか経験しておらず知識、経験は浅くとても不安ではありますが、しっかり勉強し少しでも皆様のお役に立てる様努力していきます。
また単組のことではありますが、三原日赤は「完全週休ニ日制の未実施」や「平日のオンコール料の支給なし」等たくさんの問題を抱えております。私が本部で活動することでこれらの問題が少しでも解決に近づけるようしっかり頑張っていきたいと思います。
一生懸命頑張っていきますので宜しくお願い致します。
中央執行委員 佐藤 由峰(福島日赤)
 
このたび第58回定期全国大会にて信任を頂き、中央執行委員に就任しました、福島赤十字病院の佐藤由峰です。配属は検査部病理検査課に席を置きます臨床検査技師です。
病院在職31年になりますが、わたくしが就職した当時からを振り返りますと医療施設の現場は激動の歴史を歩んでおり現在進行形でもあります。その様な時に中央委員を拝命し、身の引き締まる思いであります。
何分初めてのことでありますので、多少なりともご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、叱咤激励を頂きながら頑張りますので、よろしくお願いいたします。
中央執行委員 小野木 学(名二日赤)
 
この度、第58回定期全国大会において中央執行委員に選出されました名古屋第二赤十字病院の小野木学です。名古屋第二赤十字病院で執行委員を3年間、その後執行委員長を4年間勤めてきました。この7年間で拝見してきた本部役員の知識や振る舞いが、頼りがいのある立派なもので、短い経験しかない若輩者がその場に入るということの責任を大変重く感じています。
ここ数年、病院におきましては先行きが見えず不安な状況にあります。職員の処遇の統一や働き方改革など、単組としても問題が山積しており、執行委員長としては大変苦労してきました。困難な状況のなか、本部役員の方々には何度も相談をし、助けていただきました。この度、中央執行委員長も変わり新体制のスタートとなります。今後は私自身が本部役員として、伊藤中央執行委員長を盛り立てて、少しでも皆さんのお役に立てるよう精一杯精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
【退任のご挨拶】
第12代中央執行委員長 山本 俊一(鳥取日赤)
 
この度、第58回定期全国大会にて中央執行委員長を退任するにあたり、ご挨拶とお礼を申し上げます。
第50回定期全国大会にて中央書記長に承認され、第55回定期全国大会にて第12代中央執行委員長に承認をいただきました。8年間連合体中央での組合活動に誠心誠意向かい合うことが出来たことは、組合員皆様のお力があったからこそと思います。
当組合は、結成58年と長きにわたり組合活動を活発に取り組み、平成22年からの9年間、発足以来の悲願であった筆頭組合となり、名実共に日赤における労働者の代表となっています。我々連合体は、従来にも増して発言力・影響力が高まることは疑いなく、引き続き諸先輩方々が築き上げた「労使協調・良識ある組合活動」の基本路線を受け継ぎ、常に時代の変化を見据えながら問題に的確に対応していかなければなりません。また、今後もより一層組織の活性化を図り、諸要求を運動に反映させるために、「統一と団結の力」を最大限発揮し、組織の拡大と組合運動の強化を共通の認識とし、更なる躍進を続けていく決意のもと、活力あふれ魅力ある組織を築き上げていかなければならないと考えています。
最近、内閣府発表の月例経済報告では、「景気は、緩やかに回復している」と発表されているにも関わらず、実際、景気回復を実感できていません。特に国の財政状況は、少子高齢に伴い税収の伸びが無いために社会保障費の抑制が余儀なくされ厳しい時期に来ているため、医療施設にとっては厳しい時期に入ってきているのではないかと言われています。
組合は組織力であり、組合員の皆様で築き上げるものと思っております。前執行委員長もことあるごとに本社交渉では、同じ赤十字職員では、職員処遇の統一を目標に鋭意交渉を行っていました。また、私の時代にも「まず、職員処遇の統一を」と鋭意交渉をおこなっておりました。新執行部体制になっても新労の信念は変わりなく鋭意交渉を行っていただきたいと思っております。そのためにも組合員皆様のお力を新執行部にもお力添えをお願いいたします。組合運営は、今後ますます厳しい環境におかれようとしていますが、組合員の皆様、各単組役員の方々の更なるご指導、ご鞭撻をお願いしするとともに組合員の皆様のご健勝と日本赤十字新労働組合連合会の更なる発展を祈念申し上げ、退任のご挨拶といたします。
黒田 優(山形血セ)
 
本部役員在籍中は、皆様からのご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、私の心と頭と髭は、大いに成長することができ、大変嬉しく思っております。
「なぜ本部役員をやっているのだろうか?」、常に自問自答しておりましたが、二年間本部役員を務め、その答えをやっと見つけることができました。それは、「チャールズ・ブロンソン大陸」に行くためである…と。
ブロンソン大陸は、犠牲を払って人に尽くす心意気で満ち溢れている大陸です。その勇気あふれる心意気を世間では「男気」と言います。ブロンソン大陸に行くためは、永遠に続く大海原を「情熱」と「英知」という名のオールを使って漕ぎ続けなければなりません。たった二年間の航海では、大陸の発見までには至りませんでしたが、ブロンソン一族の血を受け次ぐ組合員の方々から、そこへ行くための「海図」を頂くことがでたことを大変有難く思っております。
本部役員から退いた46歳になりたての中年男性は、熱き海図を懐に入れ、男気あふれるブロンソン大陸を目指し、朝日が昇るあの向こうへ船を漕ぎはじめることでしょう。そう、あの言葉を口にしながら…「う〜ん、マンダム」と。
永岡 弘道(名一日赤)
 
まずは、執行役員として皆様に選出していただきながら、諸事情によるものの、わずか1年での退任となり、大変心苦しい思いであります。深くお詫び申し上げます。これまで私は本部には3回在籍しておりますが、今回感じたのは「若い方が増えてきているな」との思いでした。確かに若い方においては、処遇改善をすすめていくことによって、これからその恩恵にあずかる期間が長く、大変有益なことになりますので、今後も積極的に本部役員に就任していただき、ご尽力をいただけたらと思います。さらには、女性の役員もこのところみられるようになってきており、また、フロアーにも随分と女性の顔ぶれが増えてきているように思います。日赤は女性が多く活躍している団体でもあり、議案書にも書きましたように、組合は、これからもさらに女性の活躍をしていけるような環境作りが非常に重要な役割となってきます。若い方同様に、本部役員にもっと女性の方々が就任していただき、手腕を発揮されることを願っています。
最後に、一年間お世話になりました、事務局の皆様方や執行部の諸先輩方にはこの場をお借りして、厚く御礼申し上げます。今後も、日赤新労が発展していくことを願ってやみません。
 
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