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2022年度本部役員決定
2022年2月22日
静岡県浜松市「アクトシティホテル浜松」で開催された第61回定期全国大会(2月21日〜22日)において、2022年度本部役員が下記のとおり決定されました。
全国の組合員の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

<2022年度本部役員>
中央執行委員長   佐藤 由峰 (福島赤十字病院)
中央副執行委員長   佐久間 直紀 (千葉県赤十字血液センター)
  國本 三知代 (日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院)
中央書記長   梶谷 充 (三原赤十字病院)
中央会計   粕谷 幸司 (愛知県赤十字血液センター)
中央執行委員   水普@江利 (浜松赤十字病院)
  保木本 武史 (鳥取赤十字病院)
中央会計監査   今西 央 (大津赤十字病院)
  奥田 彰  (今津赤十字病院)
相 談 役   伊藤 高敬 (東海北陸ブロック血液センター)


【新任のご挨拶】
第14代中央執行委員長 佐藤 由峰(福島日赤)
 
 この度、第61回定期全国大会にて信任をいただき中央執行委員長に就任することとなりました福島赤十字病院職員組合の佐藤由峰です。筆頭組合の執行委員長という大役を受け、重責に身の引き締まる思いです。当組合は、平成22年(2010年)より筆頭組合に躍進し組合員の増減を繰り返すも、現在までその位置を継続しております。諸先輩方が築き上げてきた「労使協調・良識ある組合活動」の基本路線は厳守し、日常生活・現社会・環境が目まぐるしく速いスピードで移り行く現在ではありますが、その変化を見据えながら時には確固たる対応、時には柔軟に対応していく所存であります。本部からの情報は各単組にスピーディにお伝えしますので忌憚のない意見をお聞かせください。
 世界情勢や新型コロナウイルス感染症などが景気に与える影響が懸念される中、本社はベースアップについて2年連続ゼロ回答としていること、昨年の中央労働委員会あっせんにより令和5年4月1日実施の1年延期となった「Rプラン」の全職員完全周知とグレード移行・昇給・昇格の開示を引き続き強く本社に求めることなど問題は山積みしています。
 組合は組織力です。組合員ひとりひとりが日赤新労の組合員である自覚を持つことで、筆頭組合として一層の組織力が増し、交渉において発言力・影響力がより増し、鋭意交渉が可能になると思っております。そのためには、更なる組合員の皆様のお力添えが必要と思っております。今年度も組合員皆様のお力をお借りすることが多々あると思います。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
中央会計 粕谷 幸司(愛知県赤十字血液センター)
 
 まずはじめに、一昨年から携わってきました六十周年記念式典が、皆様のご協力により開催できましたことを、式典準備委員長としてお礼申し上げます。
 さてこの度、第61回定期全国大会にて中央会計に選出されました、愛知県赤十字血液センターの粕谷幸司です。血液センターでは、学術情報・供給課に勤務しており、医療機関からの受注、血液製剤出庫管理など、主に内勤業務を担当しています。
 単組での組合活動もすでに30年を越え、コロナ禍の現在、従来の活動が今までのようにできないなか、次世代に繋がるような単組の活動の仕方などを模索しております。
 以前は、平成6年度に中央執行委員、平成七年度から平成10年度まで中央会計を務めました。当時はまだ20代で本部役員の中では一番の若造でしたが、すでに四半世紀ほど経ったいま、周りを見渡せばかなり年寄りの部類に入っているなとは思いますが、新中央執行部内で気持ちを新たに、自分にできることを一生懸命努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
【退任のご挨拶】
前中央執行委員長 伊藤 高敬(東海北陸ブロック血液センター)
 
 この度、第61回定期全国大会にて中央執行委員長を退任するにあたり、ご挨拶とお礼を申し上げます。第59回定期全国大会にて第13代中央執行委員長に承認をいただき、3年間努めてまいりました。ひとえに組合員の皆様のご支援があればこそ努めることができたものと感謝しております。就任以来、夏季休暇の特別休暇から年次有給休暇への変更、期末勤勉手当の二層化、Rプランと次々と難題となる提案を本社より出され、本社より協定破棄を突き付けられるギリギリまで臨時中央委員会で審議し、何とか夏季休暇・期末勤勉手当については本社本部間の交渉で妥結に至りました。Rプランについて中央労働委員会にあっせん申請し、団体交渉では引き出せなかった前進回答となる斡旋案を引き出し、あっせん案の受諾に至りました。「労使協調・良識ある組合活動」を基本路線として日赤新労は60年活動し、筆頭組合になるに至っております。しかしながら、常に時代の変化を見据えながら問題に的確に対応していかなければなりません。今一度、基本路線の意味を深く考える時ではないかと思います。あっせん申請前に、新労の過去の中央労働委員会提訴の記録を事務局で確認しました。昭和の時代のものでしたが給与改定が不十分で調停を受けていました。当時の役員の熱い思いが伝わってきました。その当時と変わりなく同じ基本路線で活動しています。昭和の熱き思いが今の組合に必要なのかもしれません。
 新型コロナウイルスの感染拡大は世間の常識を大きく変えました。在宅勤務等、なかなか浸透しなかった働き方の多様性が生まれています。また、少子高齢化はますます進み、地域医療構想が進展することも考えられます。時代の変化はありますが、今後もより一層組織の活性化を図り、諸要求を運動に反映させるために、「統一と団結の力」を最大限発揮し、組織の拡大と組合運動の強化を共通の認識とし、更なる躍進を続けていく決意のもと活力あふれ魅力ある組織を築き上げる必要があると考えています。
 組合は組織力であり、組合員の皆様で築き上げるものと思っております。「まず、職員処遇の統一を」と鋭意交渉をおこなって参りました。新執行部体制になっても新労の信念は変わりなく鋭意交渉をおこなっていただきたいと思っております。そのためにも組合員の皆様には新執行部へのお力添えをお願いいたします。
 組合運営は、今後ますます厳しい環境におかれようとしていますが、組合員の皆様、各単組役員の方々の更なるご指導、ご鞭撻をお願いするとともに組合員の皆様のご健勝と日本赤十字新労働組合連合会の更なる発展を祈念申し上げ、退任の挨拶といたします。
前中央会計 長谷川 修(福島県赤十字血液センター)
 
 退任にあたり一言ご挨拶申し上げます。本部役員は2年間という短い間でしたが、中央執行委員と中央会計を経験させていただき、本部役員がどのような働きをしているか身をもって知ることができました。日々送られてくる何通ものメール、やり取りが絶えないSNSでのメッセージに、どのやり取りが行われているか思い出すのに苦労したことを覚えております。本部役員の2年間は、間違いなく「新型コロナウイルス」と「Rプラン」に翻弄された2年間でした。ほぼ全ての会議をWebで出席することとなり、皆様には大変なご迷惑をお掛けしました。この場を借りて、深謝いたします。また、日赤新労として歴史的な出来事でもある中央労働委員会へのあっせんを経験し、深夜まで及んだあっせん当日についても忘れることができません。
 第61回定期全国大会での役員選挙において新役員が承認され、佐藤中央執行委員長を中心とした新たな体制が発足しましたが、今年度もRプランや現勤務評定制度の「全ての施設における特別昇給の未実施問題」など、重要な交渉案件が残されております。新本部役員を中心に日赤新労が一致団結し、労使協調の路線を踏襲しながらも、十分な成果を上げられるよう、お祈り申し上げます。2年間という本部活動でしたが、大変お世話になりました。
 
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