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2005年 年頭のご挨拶
平成17年元旦

中央執行委員長 坂本 樹由
 謹んで新年のご祝詞を申し上げます。
 組合員の皆様におかれましては、心新たな年の初めをお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
 昨年は、日赤新労が独自に強く要求してまいりました福利厚生について、幾度も本社と協議を重ね、確認書の締結に至り、全社的福利厚生事業としていよいよこの4月からスタートすることになりました。これも組合員の皆様方の力強いご支援があったからと、厚く御礼申し上げます。
 本部としては、今後も、平成19年度実施事業に向けてさらに具体的内容を提案し、よりよい福利厚生事業の構築を目指してまいります。
 また、基本賃金の改定につきましては、俸給の引下げに歯止めをかけ、定期昇給1.86%を確保しましたが、ベースアップのない中で、今後は特別昇給の実施等にも力を注いで取り組む必要があると考えます。さらに、経済闘争だけではなく、新たな視点で組合活動を見直す必要性も感じています。
 さて、わが国経済は回復基調にあると言われていますが、デフレからの脱却は道半ばであり、中小企業や地方経済は回復しつつあるものの、依然としてばらつきの大きい状況です。賃金較差は拡大して所得の二極化が進み、雇用状況も改善は進まず、業種や職種によっては厳しい状況が続いており、必死の生活防衛が強いられています。
 医療を取り巻く環境も厳しい状況に変わりはなく、とくに安全管理については国民の厳しい目が向けられています。
 このような中、日赤各施設の事業運営は年々厳しさを増してきており、生き残りをかけた経営戦略と職員が一丸となって取り組むことが必要となっています。今こそ、日赤新労の理念である労使協調で、労使一体となって対応していかなければならないと考えます。
日赤新労は、本年も皆様の生活の安定と働きやすい職場環境を目指して活動してまいりますので、昨年にも増してご支援とご協力をお願い申し上げます。
 最後に、組合員の皆様及びご家族の皆様のご多幸とさらなる飛躍を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

平成17年元旦
 
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