日赤新労は労使協調を基本路線とした日赤に働く職員のための労働組合です
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2008年 年頭のご挨拶
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2008年 年頭のご挨拶
平成20年元旦
中央執行委員長 山田 隆幸
謹んで新年のお慶びを申し上げます。組合員の皆様には新たなる想いを胸に、心穏やかに新年をお迎えのことと思います。
年頭にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
日赤新労は連合体の組織であり、独自の綱領を原点にこれまで歩んでまいりました。労働組合として組合員の生活防衛のため、安定した賃金確保と安心して働ける職場環境を求めていくことをあらためて念じ詣でるところです。
日本赤十字社は、国際的な視野をもって人道的な活動を行っていますが、国内に働く多くの職員は、安全で安心な医療サービスを提供し、地域の信頼を得てきております。しかし、職員の安定的な生活が確保されないで社業に従事することはできません。職員を守らずして病人を守ることは出来ません。社外的な人道活動は推し進めるべきでしょうが、社内的な業務に人道は成り立ちません。あらためて組合活動の意義を感ずるところです。
厳しい状況下で働く職員は、労働意欲を無くし、働くこと自体がストレスとなります。生きるためには働かなければならず、常にストレスにさらされている脳は、いつも戦闘状態にあります。そこで、ストレスに相対することばは何かと考えました。広くは『癒し』ではないでしょうか。
新年を迎えたところですので、その癒しについて触れてみたいと思います。人は日常の仕事から開放されることによって、心の癒しを受けることが多いのではないでしょうか。
人それぞれ、興味を持ってやっている事があると思います。一つの例として、散歩するだけでも、明るい光を浴びることにより精神を安定させる癒しの効果があるそうです。さらにウォーキングになると血液の循環が良くなり、脳の活性化にも結びつきます。仕事中には考えつかなかった事やアイデアが浮かぶこともあるでしょう。身体を動かすことにより、心地よい疲労感がぐっすり眠ることにもつながります。眠ることも心の健康を保つ重要なことです。
また、静かな時間で癒しを得ることもできます。座禅や瞑想や祈りをすることで、不安や恐怖心がなくなり心が変わるそうです。
笑うことも健康に役立つそうで、その証拠に、患者さんが元気になって笑えるようになる姿を、皆さんもよくご存知のことと思います。笑うことは自律神経系の働きを整える力があり、自律神経系は交感神経系と副交感神経系がバランス良く機能することにより、人は心身ともに健康を保つことができるそうです。また、笑いにも質があり、分類すれば、ニッコリやアッハッハみたいな本能的な笑いと意識的な笑いとがあって、どちらの笑いでも効能はあり、脳内の回路がプラス方向に回りだすことで、心身ともに良い方向に進むそうです。うそ笑いやつくり笑いでも、とにかく笑顔にしてみることだそうです。心にゆとりがあり、リラックスしていれば自然に笑顔になれます。人生、楽しく笑いたいものです。自分にあった心の癒し方を見つけてほしいと思います。
最後に組合員の皆様及びご家族の皆様のご多幸と、各単組のますますの飛躍を心より祈念して、年頭のご挨拶といたします。
平成20年元旦
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